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500の1.0リッター3気筒モーターが、12ボルトのベルト一体型スタータージェネレーター(BSG)および個別の11Ahリチウム電池とペアになっており、69bhpおよび68lbftを発生させます。一般的なマイルドハイブリッドと同程度の仕様です。BSGはブレーキと減速中にエネルギーを回収し、バッテリーに蓄えてして、加速を支援したり、ライトで待っているときにガソリンエンジンがオフになったときに車の補助装置に電力を供給します。
フィアット500マイルド・ハイブリッド・ローンチ・エディション(欧州仕様)
マイルド・ハイブリッドを搭載したフィアット500は、FCAの電動化技術の採用計画の中で先頭に立つモデル。同じくマイルド・ハイブリッド化されたフィアット・パンダもリリース。ただし、電動化技術といっても、その名の通り「マイルド」なもの。EVモードで短時間走れるわけではないが、欧州では500ハイブリッドと呼ばれることになる。
搭載するエンジンは、1.0Lの自然吸気3気筒で、電圧12Vで稼働するベルト統合型スターター・ジェネレーター(BSG)が組み合わされる。リチウムイオン電池の容量は11Ah。これらが組み合わさり、最高出力は70ps、最大トルクは9.3kg-mを発生する。減速時にBSGが電気エネルギーとして回収しバッテリーを充電。加速時にはその電気エネルギーがエンジンをアシストする。またバッテリーは、信号でアイドリングストップしている間、補機類へ電気の供給も行う。
一般的に、この内容で得られる燃費向上と二酸化炭素の削減量は限定的。12Vのシステムを採用するフィアット500でもそれは同様だ。古い1.2L 4気筒エンジンと比べて、CO2の削減量は30%程度に留まるという。