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フィアット『500』をベースに開発され、米国市場で販売されているフィアット『500e』。このフィアット500のEV版が、米国でリコール(回収・無償修理)を行う。
これは、NHTSA(米国運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)USから、フィアット500eのリコールの届け出を受けた、と発表している。
今回のリコールは、500eのEV駆動システムの不具合が原因。NHTSAによると、フィアット500eのEV制御ユニットとバッテリーパックの制御モジュールの間のソフトウェアに不具合があり、EV駆動システムが突然停止する可能性があるという。
リコールの対象となるのは、2013-2015年モデル。米国で販売された約5600台が、リコールに該当する。
FCA USでは、対象車を保有する顧客に通知。販売店で、ソフトウェアをアップデートするリコール作業に着手する予定。
リコール(ricall)とは?
製造時のミスや破損事故によるものは良品に交換されるが、設計自体に重大な問題がある場合は、回収となるケースもある。 こうした設計ミスによる初期不良が起きた際は、メーカーがその旨を公表して、ユーザーに連絡をとり、無償で修理や交換をする。 これをリコールという。