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電気自動車のデメリット|EVフィアット500に弱点はあるの?電動チンクエチェント考察

投稿日:2022-03-29 更新日:

電気自動車ってあまり興味なかったけれど、新型フィアット500のEV車なら乗ってみたいかも…!

という、チンクエチェント好きはきっと沢山いると思います。なんか未来っぽいシュッ!としたカタチのEV車にはさほど魅力を感じなくても、丸っこくてブサ可愛い(?笑)電動ニューチンクは不思議と琴線に触れ、思わず自然に食指が伸びてしまうかもしれませんね(^-^)

 

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ただ、EV充電スポットの設置数などインフラ整備がまだ充分ではない日本では、情報も少なく、乗用するには不安があるのも実情です。

国策としてもゼロエミッション車は推進されていくでしょうから、国や自治体の補助金など購入しやすい条件は揃ってゆく筈ですが、購入前までにメリットだけではなく、EVの弱点やデメリットもおさえつつ、検討したいですよね(^-^)b

 

EVフィアット500は販売価格が高い?

フィアット500evに限らず、一般的に電気自動車の販売価格はガソリンエンジン車と比較すると高いです

補助金や減税など今後はより優遇されるであろうメリットを考慮しても、まだまだ車両本体の値段が下がってくるまでには数年以上かかると思われますので、購入に至るまでのハードルは現状では低くはないと言えるでしょう。

日本市場での発売日および販売価格は未定。まだ公表されていません。

 

エレクトリック500は充電に時間がかかる?

ガソリンスタンドでの給油は、満タンでも5分ほどで終わります。

一方の電気自動車は、もちろん車種にも依りますし、日進月歩で性能は向上しているのでしょうけど、一般的には急速充電でも数十分から数時間、普通充電であれば半日~1日かかることもあります。

自宅に専用の充電器を設置していない場合、外の充電スタンドで電気をチャージする必要がありますが、当然ながら充電が完了するまで待たなけれなりません。時間に余裕のないときや、急用が出来たときなど困ってしまう事もあるでしょうから、通勤にクルアを使う人や移動が多くて忙しい人には不向きと言えるかもしれません。

 

航続距離がやっぱり不安?

EVフィアット500の航続距離は、現行の欧州仕様車でWLTPモードの航続距離が最大320kmほど。

航続距離とは、ガソリンや電気などの燃料を満タンにしてから走行できなくなるまでの距離です。充分と言えば充分ですが、全国どこでもガソリンスタンドで給油できるガソリン車と比べると精神的にはやや不安がつきまとう気はしますよね。

電気自動車がガソリン車と比べると航続距離が短い傾向にあるのは確かですが、バッテリー性能は日々進化しているので問題が解消されるのは時間の問題とは思いますが、普及が広がっていくまでには今少し年月が必要なのは実情。ご近所に買い物に行く程度なら大丈夫でしょうけど、自家用車となると通勤や家族旅行で長距離運転をする機会も出てきますから不安材料ではあります。

 

「ガス欠」ならぬ「電欠」バッテリー上がりの心配

従来のガソリンエンジン車が燃料切れになると「ガス欠」で動けなくなるのと同様に、BEVもバッテリーの電気がなくなれば「電欠」となり動けなくなります。ガソリンスタンドは沢山ありますが、EV用の充電スポットは設置箇所が充実していない地域の方がダントツに多いことでしょう。

真夏や冬季はエアコンを稼働させることが多くなり、電力の消費量は上昇しがち。電池残量が少なくなった時、もし近くに充電スポットが無い場所にいたら、駆動用バッテリーが底を尽いて「電欠」となるリスクも高まります。

2021年1月時点の日本全国の充電スタンドの普及台数は、急速充電器7694台、普通充電器14160台。年々EV化に向けたインフラ整備は進められていますが、地域によって普及の偏りがあるため、郊外や地方への長距離ドライブには若干の不安は残ります。

社会においての自動車の電動化には課題が多い現状です。デメリットを加味して理解を深めてゆく必要がありますね。

 

メリット・デメリットまとめ

電気自動車(BEV)のメリット

燃料代の節約

電気で走るEVの燃料費用はガソリンエンジン車と比較した場合格段に安くなるのが恩恵の一つ。比較的リーズナブルな深夜電力を活用してフルチャージすれば、燃費は普通のガソリン車のわずか数%にまで圧縮できます。

自宅に充電器具を設置

家庭用の100V電源や200V電源から電力をとって充電することができるので、場合によっては外に充電しにいく手間はなくなります。ただし、設備を設置できる戸建てであること、駐車場併設であることなど、地域によっては便利さを享受できない場合も。

環境保全・持続可能エネルギー

地球規模の大気汚染と温暖化を引き起こしているCO2や排気ガスなど有害物質を大気に放出しないゼロ・エミッションカー。

 

電気自動車(BEV)のデメリット

音が静かすぎる

静音で快適な乗り心地を享受できるドライバー側のメリットはありますが、歩行者に車の存在を気付いて貰えない局面が多々あり、巻き込み事故などのリスクは高まるかもしれません。気を付けなければいけない注意点の一つです。

充電スポットの未整備

日本でEV普及の問題点にあげられるのは、やはり充電設備などのインフラが充分に整っていないこと。徐々に改善される見込みはありますが地域格差は埋め難く、どこにでも行ける自動車としての利点が制限されることに不満と不安は少なからず生じてしまいます。

まだまだ走行距離に課題

ガソリンエンジン車・ハイブリッド車に走行距離が及ばないのは純BEVモデルの現状。上記の充電スポット拡充の課題と相まって、安心できない要因ではあります。

 

ハイブリッド車(HV)のメリット

・燃費が良い

みなさん分かってる方も多いと思いますが、普通のガソリン車に比べたらかなり燃費が良いです。

使用状況によっては倍くらいの差が出るかもしれません。

毎日の走行距離が長い方にはもってこいですね。

・ガソリンスタンドを普通に利用できる。

水素や天然ガスなど特別な設備を使うわけでもなく、電気で動くわけでもないので全国にあるガソリンスタンドを利用できます。

・充電が不要

ハイブリッドカーはエンジンで充電をしています。なので充電をする必要がありません。

ハイブリッド車(HV)のデメリット

・音が静かすぎる

ハイブリッドも電気自動車と同様走行音が静かなので事故の危険性があります。

・車体が重い

エンジンとモーター、周辺機器の搭載により車体が重いです。なのでアクセルの踏み方など使い方次第で燃費が悪くなる場合もあります。

・バッテリーについて

普通車のバッテリー12Vに対しハイブリッドカーは最大600Vでモーターを回すバッテリーを搭載しています。通常のバッテリーと比べて電圧が高いので感電の危険性が高いと言われています。

まとめ

燃費が良い反面、デメリットも同じくらいあるということですね。

なので買うときは仕組みなどもしっかり把握したうえで選んでくださいね♪

でも、私達の親の世代が買う車は、燃費なんかより安全性を重視したほうがいいと思います。

「ブレーキとアクセルを間違えた・・・・」

良くニュースで聞く言葉ですよね。

「踏み間違い衝突防止アシスト付き」の車を乗ることで、100%ではありませんが、大事故を防ぐこともできます。

これからの車選びは、燃費だけではなく安全面も考慮に入れてみて下さいね。

今年で車のローンが終わる、佐藤でした♪

 

参考:fiat.it/500-elettrica

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