2022年3月25日にフィアット500eの「日本上陸」が公式発表
→【追記】6月25日にリース販売のみで発売
(※後ほど記事を加筆を行う予定です)
日本でも人気を博しているフィアット500の最新型モデルは、電気自動車・EV化されたフィアット500e(チンクエチェント・イー)として、2020年3月から本国イタリアでは既にリリースされています。
日本でのEVフィアット500の発売は2021年中を予定している旨が公式に言及されていた経緯もあり、2021年中に発表とセレモニーが行われる??
・・と目されてはいたのですが、
いよいよ12月に入っても一向に情報が上がらず、残念ながら期待されていた2021年デビューはそのままスルーと相なりました(苦笑)
観音開きドアの「3+1」など日本導入が注目される新モデルが既に登場しています
フィアット500EVの日本発売は2022年に
年が明け、2022年1月18に年頭の記者会見がオンライン開催され、その時にようやく2022年中の日本発売を再び明言(時期は不明)。FCAジャパンとPSAジャパンの代表を兼務するポンタス・ヘグストロム氏によるもので、一応は公式発表とみて大丈夫でしょう。
コンバーチブルの500eカブリオ(Cabrio)の設定は決定事項のようです。
また、フィアット・プロフェッショナル(商用車部門)の『フィアット・デュカート FIAT DUCATO』も日本に正規輸入される見通しで、遠からぬ将来には商用EVの『E-Ducato』も日本市場に攻勢をかけてきそうな勢い…!?
フィアット500eの日本仕様の情報は?
現時点(2022年1月)では、グレードやカラーはもちろん販売価格などの詳細は分かりません。また、フィアット500およびPanda(パンダ)のプラグイン・ハイブリッド車(PHV)が日本市場に導入されるかも未知数です。
TwinAirツインエアなど現行モデルは生産終了となりますが、在庫ストックがあるうちは併売されるので、すぐにEVシフトを求められるわけではないものの、そこまで遠くない将来には日本も脱ガソリンエンジン車社会と移行するのは確定的。
フィアット好きとしてはNew500のバッテリー電気自動車(BEV)とハイブリッド車の情報と輸入動向にこれからも注目していきたいと思います!
●フィアット500ev関連記事●
画像出典:FCAジャパン(ステランティス)
2021年7月4日のFCA公式バースデーイベント”FIAT PICNIC 2021”(フィアット・バースデイ)でサプライズお披露目された電気自動車フィアット500eのニューモデル。しかしその後はオフィシャルのプレスリリースも行われず、注目を集めながらも音沙汰ないまま年末を迎えました。500evの日本発売は2022年に持ち越される…?
昨年末(2021年)、たまたま最寄りのフィアット・アバルト正規ディーラーを訪れる機会があり、EVフィアット500の発売予定について訊いてみましたが、現状はFCA側からはまったくリリース予定の話は来ていない(建て前かもしれないけれど)とのことでした。販売価格すら情報がない、とのこと。
同年2021年10月18日のフィアット・アバルトブランド全車種の一律価格改定(値上げ)ですら、1週間ほど前に唐突に通告されたような状況で、成約前の顧客にあわてて電話しててんやわんやだったという話を、う~っすらと聞きましたが事実ならまさに寝耳に水。輸入車は本国との絡みもあってか水面下では色々とあるようで大変そうです(^-^;
大方の予想通り、年末年始を挟むことになり、PR・セールス面の戦略もからも「しれっ」と無かったことにされてしまった感はありますが、ようやくの一歩前進といった所かと思います(笑)
まあ、これ以上延期となるとデメリットの方が大きいでしょうから、2022年の日本発売は確定的と考えられます。
現行ガソリンモデルは在庫がある間は…??
日本市場に限るなら当面はガソリンエンジンの現行車種(ツインエア0.9リッター/1.2リッター)と併売される予定だそうですが、遠からず数年以内には(どの程度まで猶予があるのかは不明)アバルトを含む全てのブランド車種がEVとハイブリッドに切り替わることは確定事項です。
アナウンスは特にされていませんが、少しずつカタログモデルやグレードなど店頭ラインナップが減ってきている実情なので、消費者動向によっては意外と現行モデルの終売は早いかもしれませんね~・・