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最新型フィアット500EVモデルが ”Autonis 2020”(Auto Motor und Sport誌主催)で『ベストデザイン2020』受賞

投稿日:2020-11-06 更新日:

最新型フィアット500EVが、ドイツの自動車専門誌「Auto Motor und Sport」の読者投票により選出される『ベストデザイン2020』を受賞する栄誉に輝きました。

このアワードは、自動車デザインの世界においてもっともプレステージ性の高い賞の1つとされています。EVフィアット500は、驚きと魅力に溢れたユニークで特徴的なスタイルにより、従来型の内燃エンジンを搭載したライバル車達に差をつけて、電気自動車として生まれ変わった存在証明としては充分な権威を獲得したと言えるでしょう。

この受賞は、世界でもっとも有名な21人のデザイナーや専門家から構成される国際的な審査員によって選出される「レッド・ドット・デザイン賞」のデザインコンセプト・カテゴリーにおける栄冠に続くものとなりました。

フィアット・ブランドの最高責任者であるオリヴィエ・フランソワ氏は、次のように述べています。

「”Auto Motor und Sport”の読者投票で決まるAutonis賞は、数週間前に手にした栄誉あるレッド・ドット・デザイン賞に続き、新型FIAT 500にとって非常に価値のあるアワードです。それは2つの理由により、その重要性の大きさを語ることができるでしょう。1つ目は、この賞が、一般の読者による投票で決まるという点です。これは、多くの読者が、新しいフィアット500に魅了されたことを意味しています。次に、電気自動車が市場に浸透しているドイツという国で、強力なライバルを相手に栄冠を手にできたことです。私たちは、今回の受賞を誇りに思います。これにより、主要市場の1つであるドイツにおいて今後予定されている新型フィアット500の発表を、自信を持って行うことができます。」

 

EMEA(欧州・中東・アフリカ地域) FCAデザイン責任者のクラウス・ブッセ氏は、次のように結論づけています。

「新型FIAT500は、過去と未来のデザインを巧みに取り入れながら、そのスタイルをさらに洗練させています。今回、ドイツの自動車ファンの方々が、新型FIAT 500に対して表明してくれた情熱に深く感謝しています。過去と未来の融合は、FIATの特徴として有名な“笑顔”を踏襲しながらも、きわめてモダンなフロント・エンドと、3世代すべてに共通する伝統的な“センターライン”に沿って形成されたシルエットに、はっきりと見て取ることができます。

全体として、新型FIAT 500のデザインは、ボリューム感溢れるプロポーション、クリーンなライン、優雅な曲面を描くボディパネル、丸形ヘッドライトやインテリアに採用した丸形インストルメントパネルといったユニークな特徴を組み合わせて、完璧な調和を実現しています。新型FIAT500は、伝説的なモデルを現代的に解釈し、持続可能で環境に優しいアーバン・モビリティを目指して進化を遂げたクルマです。」

 

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