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エレクトリックカーとして生まれ変わったNew500の『3+1』と(500)REDの2つのフィアット500EVが、アメリカ・ラスベガスのエレクトロニクスショーCESのStellantisブース「Electrification Zone」に展示。
1月5日から8日まで開催されたCES2022は有数のテクノロジーイベントです。ステランティスは新しい電気自動車モデルを紹介し、高度な電動化、室内キャビンテクノロジー、自律性、接続性の未来をプレビュー。そのもっともシンボリックなアイコンであるFIATのフラッグシップ500EVを紹介しました。
次の10年間を見据えて設計された100%電動カーであるNew500は、将来の市内中心部での電気モビリティのニーズに応える指名を担っているのは間違いないでしょう。
New 500
FIATの電化プロセスにおける真のマイルストーン。最も象徴的で人気のあるFIATモデルは、まったく新しい100%電気自動車になりました。美しいクラシックなデザイン、芸術作品、インスピレーションを体現したまさにイタリアのアイコンと呼ぶに相応しい名車です。
New500は、先代のチンクエチェントが誕生したイタリアの工業都市トリノで完全に開発、設計、製造されています。フィアットのBEV(バッテリーEV)としては間違いなく筆頭モデルとして将来を牽引することでしょう。ヨーロッパ、イスラエル、ブラジルの販路に加え、ここ日本での発売が2022年に予定されています。
小型の新しいフィアット500EVは、電気自動車に対する「従来の」壁を打ち破ることを目的とし、都市型EVの指針となること命題とされるモデル。航続時間は、最大320 kmのWLTP(都市サイクル利用で460km)、充電時間は標準で85 kWの急速充電に対応。そして、レベル2アシストドライビング(自動運転)を備えた最初のシティカーであり、ハッチバック、カブリオ、3+1の3つの異なるボディが用意されています。
新しい第5世代のUconnectインフォテインメントシステムのおかげで、New500は常にネット接続されている状態に。「Hey FIAT」という高度な音声認識システムを備えます。
New 500 3+1
「用途の広さ」を目指したNew500です。これは、乗客が乗りやすくするための独自の「観音開きドア」を備えています。
イタリア語で「3+1」は”トレ・ピゥ・ウーノ”。すなわち『トレピウーノ』へのオマージュを示唆しているネーミングとも言えますね!
車の構造と調和した特別仕様のドアは、デザインや寸法を変更することなく備えられています。車重は増しますが、代わりに使いやすさを飛躍的に向上させているので、後部座席にはかなり乗り込みやすくなっています。荷物も簡単に積み込むことがでるのも有り難い恩恵。
(500)RED
「地球のために作られた、人々のために作られた」新型フィアット500EVであり、環境と人々を保護するという明確なコンセプトを持って設定されたモデル。環境を尊重し、より持続可能な未来に貢献するための使命を担っています。
U2のボノらによって設立され、15年以上にわたってパンデミックとの闘いに取り組んでいる組織である(RED)とのパートナーシップのもと展開。
FIATは、Jeepブランドとともに、今後3年間で世界中のパンデミックと闘う世界基金の活動を支援するために少なくとも400万ドルを寄付することを決定しており、EVフィアット(500)REDは、CESに出展することで、米国に直接的なメッセージを投げかけるための大使の役割を果たします。